さて、前回は主に外観周りをレビューしましたが、今回は使い勝手を中心にレビューしたいと思います。
10インチというこのサイズだと、やはりメディアプレイヤーとしての使い方が良い気がしています。
自分も電子書籍を読んだり、動画を見たりする用途で利用したいと思っていました。
タブレット歴
さて、レビューに入る前に自分のタブレット歴を少し。
といっても、携帯・スマホほどたくさんは使ってなくて、
初代iPad → Optimus Pad(懐かしいね、田口さん元気かな) → iPad 2 → iPad mini → Xperia Z Ultra
と、そこまでたくさん使ってきたというわけではありません。
そして、iPad 2 以降は全て、cellular版、いわゆるSIM 付きです。
タブレットはスマホよりバッテリーも大きいので、
ルーター代わりに使う自分的には、どこでも繋がるcellular版が好み。
そんな自分がGALAXY Tab S を使って感じたのは…
液晶
きれい。大きい。
2560 x 1600 (WQXGA)の解像度は伊達じゃない。
有機ELディスプレイ(Super AMOLED)採用とのことで、クッキリした色合いです。
人によっては、どぎつく感じるかもしれません。
重さ
10.5インチの大き目にも関わらず、約465gとかなり軽量です。
事務所で使ってるVAIO Pro 11インチが約870gだから、半分くらい?
初代iPadが約700gだった頃とは比べられない軽さ。
軽すぎて拍子抜けしますね。
操作性
ちょっと自分は難アリでした。なにより、ホームボタンの位置が慣れません。
ここは、短い辺の真ん中にあった方が良かった気がします。
特に縦で利用することが多い自分は、ちょっと扱いづらいです。
また、細かいところですが、電源ボタンやボリュームボタンもどの辺にあるか、分かりにくいです。
モニター期間中に慣れるかと思ったけれども。
使い勝手
Kindleを縦横表示させてみました。
片手で電子書籍を読むことが多い自分としては、縦表示の方が好みです。
両手で持ってしっかり読むなら、横表示も良いかもしれません。
ただ、先ほども述べたように、縦表示で片手持ちだと、
ホームボタン等に手が近いので、誤操作する場合があります。
まぁ、ホームボタンを右にすれば良いのだろうけれど、
ユーザー側がその辺に気を遣うのはあまり好きじゃないです。
このサイズ感もあって、小説も漫画も技術書も、読むのは全く辛くないです。
漫画類は、6.5インチの Xperia Z Ultra やiPad miniだと、少し物足りなさを
感じる時がありましたが、このサイズだと問題なく見ることができます。
動画は少し見てみたのですが、いくら大き目のサイズとはいえ、
普段20インチ以上のディスプレイで見ていることを考えると、ちょっと物足りないかな。
次回はマルチウィンドウ等の機能について、取り上げたいと思います。