5月30日に、ITメディアで行われました「URBANO」タッチ・アンド・トライイベントに参加してきました。
夏モデルの発表時期ということもあり、「Meet the HTC Night」に続いての参加ですね。
2013年の au 夏モデルは 4機種の発表で、運営サイトの関係もあり HTC J One の購入を検討していますが、
先日デザインスタジオで 4機種全部試したところ、唯一のデュアルコアCPU の機種にも関わらず、
操作性や持ちやすさという点では、一番に思えた機種なので楽しみにしていました。
イベントは19:30からだったのですが、ギリギリの時間で、会場に入った最後の参加者でしたorz…
机の上には、URBANO L01 とパンフレット、あとお茶とカツサンドが置かれてました。
5インチのHTL21 とURBARNO を比較してみました。
URBARNO も4.7インチなので、あまり差はないですね。
どちらもグリップしやすい形です。
ハードキーの有無はあまり関係なさそうです。
URBARNO の歴史について
「上質感」と「質感」がURBARNO のこだわりだそうです。
自分の中ではURBARNO ブランドは、簡単ケータイ + ちょっとオシャレ携帯という認識でした。
多分、初代の時のCM がジローラモさんだったのが大きいです。
商品の特徴
・デザイン
・バッテリー
・スマートソニックレシーバー
・エントリーホーム等による、ユーザビリティー
僕としては、最後のユーザビリティーのところに一番興味がありました。
デザイン
au ロゴは控えめに背面に描かれています。
ホワイトはカラーと相まって、より目立ちにくいです。
この辺は、デカデカとNTT docomo Xi をアピールするより良いなぁ、と思います。
バッテリー
最大2.7A の超急速充電が可能になってます。
2700mAh と大容量なだけに、30分で50%の充電が出来るのは、良いですね。
このあたりの省電力に関するソフトウェアの作りこみや、使い勝手はレビュー機を借りれたので、
別途細かく見ていきたいなぁ、と思います。
ただ、オート通信制御で1週間未使用のアプリの通信を遮断する仕組みは、
他にも転用出来そうで期待してます。
スマートソニックレシーバー
スマートソニックレシーバー についての説明です。
スピーカー穴を通すのではなく、画面全体で音を出す仕組みです。
聞けるスポットが広くなるので、耳を覆う形で聞くことで、聞き取りやすくなる仕組みです。
当日は、銀座線の騒音を流しながらデモもしたのですが、違いがわかりにくかったです。
ただ、耳を覆うことで聞きやすかったのは確かです。
ユーザビリティー
エントリーホームという独自のホームメニューが用意されています。
ガラケーライクなインターフェイスで、あまりスクロールしなくても、
画面遷移が出来るようなメニュー構成です。
ガラケーから乗り換える人には分かりやすいと思います。
設定項目に、ガイドがついてるのも分かりやすさに貢献してます。
逆に、他のスマホからの乗り換えだと、このホームメニューは違和感感じるかもしれません。
その場合は、別のホームメニューを使えば良いですが。
おまけ
これ、薄いカバーであればそのまま卓上ホルダにセットできます。
ただ、急速充電に対応するためか、Micro USBではなく、専用端子になっています。
また、過去のURBARNO 全機種前職と、みまもり携帯も展示されてました。
まとめ
この機種、やっぱりいいですよ。
docomo の Optimus it L-05Eに近い、位置づけのモデル。
レスポンスもデュアルコアを感じさせないですし、全部入り(予定)だし、
持ちやすいし、ガラケーからの乗り換えも、しやすいと思います。
全部入り(予定)というのは、非接触充電規格「Qi」には発売時点で対応せず、
9月頃に対応バッテリーと充電台が発売されるためです。
それでも、
- 4G LTE
- テザリング
- IPX5/8・IP5X準拠の防水・防塵
- ワンセグ
- 赤外線通信
- おサイフケータイ(FeliCa)
- NFC
- DLNA(DTCP-IP)
と盛りだくさんです。
後は、価格と売り方でしょうか。
自分のように、「URBARNOは簡単ケータイだもんなぁ」という偏見がある人に、
手を取ってもらい、試してもらえば、「おおっ」と思わせられると思います。
イベントの最後に「じゃんけんの勝ち残り5名にURBARNO L01を1週間貸与!」
という企画があり、なんと残ることができました。
現在、エントリーホームを中心に、省電力機能など、色々試していますが、
それについては別エントリーで書きたいと思います。